『ピュアバイオ』の主成分にDHA,EPAが入っています。これらの成分はオメガ3脂肪酸という私たちの体に必要な必須脂肪酸で、慢性炎症を抑える働きがあることが多くの医学論文で証明されています。
またエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)が抗腫瘍作用を有することは、多くの実験的研究から示唆されています。
その発癌抑制作用のメカニズムは、抗炎症促作用、転写因子活性および遺伝子発現への作用、シグナル伝達への作用、ホルモン刺激による細胞増殖の変化、フリーラジカルおよび活性酸素種の生成抑制からなります。
一般的に、オメガ6およびその誘導体は炎症促進性のエイコサノイドの産生を促進するのに対し、オメガ3系脂肪酸はこの作用を抑制します。
2005年前後に初めて、個々の被験者の赤血球膜中のEPAおよびDHA量の評価に基づいた疫学研究が報告され始めました。それらの報告では例外なく、血漿脂肪酸の妥当な評価指標である細胞膜中のEPA(およびおそらくDHAも)量が高いと、癌の発生リスクは低いことが示されています。
これらの興味深い結果は、最近発表されたきわめて規模の大きいEuropean Prospective Investigation into Cancer and Nutrition(EPIC)試験(男女478,040例)および米国で実施されたPhysicians’ Health Study(男性22,071例)において確認がなされています。両試験では、魚類の摂取は癌発生リスクに対し好ましい作用を及ぼすことが確認されています。