腐植触媒とありますが、腐植とは何でしょうか? | |
土壌生物や微生物が土壌中の有機物を分解することによって、腐植が形成されます。腐植は生物遺体の糖類、セルロース、ヘミセルロース、リグニン、蛋白質、ペプチドなどが微生物によって分解されてできたものです。糖類・有機酸・ポリフェノール・キノン類、アミノ酸、ペプチドが縮重合して形成されます。常在微生物のすみかと考えてください。 腐植があるおかげで、重金属汚染などの有害物質は、微生物に分解されて無害化されます。また腐植によってミネラル、ビタミン、カルシウム、マグネシウムなどの重要な物質が保持されています。これを植物が吸い上げます。土が肥沃であるというのは、その土がたくさん腐植を含んでいることを意味します。 腐植がしっかり土にできていないと、植物はしっかり育ちません。腐植がしっかりある土で育った植物は病害や病原微生物に負けません。腐植があれば、農薬や化学肥料は必要ありません。 |
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腐植触媒と腐植とは違うのでしょうか? | |
腐植触媒は、腐植よりもさらに活性の強いものです。有用微生物を活性化させ、増殖させます。その有用微生物の代謝産物がさらに有用微生物を育みます。この効果はすでに農業、畜産などでは確認しております。人体では皮膚、消化管、生殖器、口、鼻、気管支の粘膜などに常在する微生物を活性化することが期待されています。 常在微生物を活性化することで、病原微生物を排除し、それによって起こる自己免疫疾患やアレルギーを防ぎます。また、腐植触媒はキレート作用で有害な毒性物質を結合し、尿や汗から排除します(デトックス効果)。そして腐植触媒の主要成分が「フルボ酸」と考えられています。 |
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『生命の湧水』に高濃度のフルボ酸が含有されていると書いてあります。フルボ酸入りの健康食品がすでにたくさんありますが、同じでしょうか? | |
腐植はさまざまな物質が縮重合した物質ですが、その中に含まれる有機酸を便宜上腐植とみなしています。肥沃な土壌では有機酸の中に、フルボ酸という健康や土壌にとって有益な物質が含まれています。痩せた土地(地力のない土地)では、有機酸があっても、その中に腐植触媒、フルボ酸は含まれていません。 現在、健康食品で出回っているフルボ酸溶液などは、有機酸の量を測っているだけで、フルボ酸はほとんど含有されていません。残念ながら日本の土地ではまだ腐植が完全に進んでおらず、採取されているフルボ酸は不純物が多く、『生命の湧水』に含まれているような高濃度の純粋なフルボ酸ではありません。また人工的に作られたフルボ酸も濃度が低いという現実があります。 『生命の湧水』に含まれるフルボ酸は、国際腐植学会(IHSS)で正式に分析された高濃度フルボ酸です。 |
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フルボ酸というものがどういうものか想像できません。分かりやすく教えてください。 | |
フルボ酸という物質は、植物や動物などの生物が命を終え、微生物がそれを長い年月をかけて分解・発酵を繰り返し堆積されてできた腐植土から抽出されます。フルボ酸は、その肥沃な土壌の腐植という部分に含まれる有機酸で、ミネラルを細胞内に届ける作用や重金属を排出する運搬役になります。 | |
生命の湧水の抽出方法は何ですか? | |
化学物質などを使用する複雑な抽出方法ではなく、腐植土を水で濾過して抽出しております。 | |
生命の湧水のフルボ酸の安全性はどうですか? | |
国際腐植学会(IHSS)で正式に分析されたフルボ酸を使用していますので安心してお飲みいただけます。また、徹底した品質管理の下、厳しい安全基準をクリアした製造工場で製造された安全で安心な製品です。 | |
酸味や少しえぐみを感じますが、大丈夫ですか? | |
これが本来のフルボ酸の味です。品質に問題ございませんのでご安心ください。飲みにくい場合は、白湯で薄めて摂取してください。 | |
どのように摂取すればよいですか? | |
1日20mlを目安に原液あるいは白湯に混ぜて摂取してください。食間に飲用してください。食後では食事中のミネラルやビタミンを吸収して排泄してしまう可能性があるためです。ご病状に応じて量を増減されてください。 | |
『生命の湧水』を摂取する場合、何か気をつけることはありますか? | |
崎谷医師の生活習慣改善指導にもございますが、原液で摂取されない場合は、体温(37℃)より温かい白湯で摂取してください。冷たい飲み物での服用はお控えください。一度開封されたのちは冷蔵保存でお願いいたします(カビなどがフルボ酸を栄養として増殖する可能性があるためです)。 | |
摂取量の上限はありますか? | |
基本的にはございません。大量摂取しても安全な飲料です。 | |
副作用はありませんか? | |
高濃度での飲用試験でもまったく問題となる症状はありませんでしたので、ご安心ください。 | |
他の医薬品などの お薬と一緒に飲んでも問題ないでしょうか? | |
自然の炭酸水と高濃度フルボ酸の混合ですので、医薬品と同時に摂取されても問題ございません。鉄剤や重金属などではキレートを形成し、尿から排除される可能性がありますので、貧血で鉄剤を服用されている場合に限っては、摂取する時間を大幅にずらしてください。基本的には体にとって鉄が過量であれば、過量分をキレート作用で排出します。それでも貧血が進行する場合は、崎谷医師にご相談ください。 | |
他の健康食品やサプリメントを飲んでいますが、一緒に飲んで問題ないですか? | |
問題ございません。ただし、鉄、銅などの金属イオンはキレート作用で排泄される可能性があります。基本的には体にとって金属イオンの過量分をキレート作用で排出します。 | |
『生命の湧水』を摂取すれば、医薬品を服用しなくてもいいのでしょうか? | |
医薬品は漸次、減量することが可能です。しかし、いきなり中止すると逆に症状が悪化する場合がございます。医薬品の減量・中止は慎重に行わなければいけませんので、その場合は、崎谷医師のご指導を受けられますので弊社にご相談ください。 | |
どの位の期間、続ければ効果がでますか? | |
薬事法により「○○に良い」といったことはお話できません。あくまで健康のためにお取りいただく栄養補助食品です。また、飲用後の作用には個人差があり、一概には申し上げられませんし、医薬品ではございませんので、即効性を期待されるものではございませんが、崎谷研究所によりますと、崎谷医師の生活習慣改善を同時に実行した場合、早くて1か月ほどで体の調子の向上を自覚される方もいらっしゃれば、3か月~半年でいろいろな症状が快方に向かっていることを実感できる方もいらっしゃいます。 | |
防腐剤など、添加物は入っていませんか? | |
防腐剤や増粘剤など一切使用しておりません。 | |
飲み合わせの悪い、食べ物やお薬はありますか? | |
鉄剤などの金属イオンは排出される可能性があります。その他はございません。安心してお召し上がりください。 | |
沈殿物のようなものがみられますが、問題ないでしょうか? | |
湧水中のカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが腐植触媒と反応して沈殿しているものがございます。ミネラルですので、まったく問題ございません。安心してお召し上がりください。 | |
フルボ酸は放射能を消去するといわれていますが本当でしょうか? | |
放射能性物質は厳密に半減期が決まっており、フルボ酸で消去できることはありません。フルボ酸はあくまでも重金属をキレート結合するだけです。人体であれば、体内の放射性物質(重金属の一種)を結合して排出することが期待できます。しかし、それが排出されたあとは海洋中にフルボ酸に結合した放射性物質が残存することになります。したがって、フルボ酸に限らず、放射能を消去する物質という宣伝があればすべて疑わなければなりません。ただし、フルボ酸が放射線を軽減する可能性が言われていますがまだ確定的に検証されたわけではありません。 |