疾患別最新医学ニュース(膠原病)5

膠原病の治療で使用される免疫抑制剤について(ミゾリピン、ミコフェノール酸モフェチル)

膠原病の治療薬としての免疫抑制剤の位置づけ

膠原病の治療では、ステロイド薬を中心とする非特異的治療に依存してきた。免疫抑制剤による膠原病治療ターゲットは、リンパ球を制御することで、病態形成の中心となるサイトカインを間接的にコントロールすることである。ステロイドと生物学的製剤の中間的な治療戦略といえるが、一般的に副作用は強い。現在日本では、副作用が比較的弱い免疫抑制剤が開発されてきている。

ミゾリピン(商品名:ブレディニン)
プリン合成を阻害してリンパ球の増殖を抑制する。

適応となる膠原病・難病

  • 関節リウマチ(抗リウマチ薬抵抗性)
  • SLE(全身性エリテマトーデス)(ステロイド抵抗性のループス腎炎)
  • シェーグレン症候群(臨床試験中)

副作用

  • 易感染性
  • 汎血球減少
  • 間質性肺炎
  • 肝機能障害
  • 急性腎不全

ミコフェノール酸モフェチル(商品名:セルセプト)
de novo系プリン合成を阻害してリンパ球の増殖を抑制する。膠原病などの自己免疫疾患に対する免疫抑制剤としての保険適応はない。

適応となる膠原病・難病

  • SLE(全身性エリテマトーデス)(ループス腎炎)

副作用

  • 易感染性

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