自然治療Q&A
このコーナーではエンテオス社にご質問のあった内容を一般公開してわかりやすく解説していきます。
Q.どうして冷たいものを控えることが健康につながるのですか?
自己治癒力発動にはエネルギーが必要です。そのエネルギーはわたしたちの体のどこから作られるのでしょうか?
それは各器官の細胞内ミトコンドリアです。60兆個といわれる細胞一つ一つにくまなくミトコンドリアは存在します。このうち赤血球だけはミトコンドリアを持ちません。したがって、120日程度で死んでしまうのです。
ミトコンドリアは温度が37℃前後で活性化することが分かっています。これに4℃に冷えた飲料を飲むとどうなるでしょう?
4℃の飲料が腸から吸収され、血液に入ります。しかし、私たちの体温(血液の温度)は37℃前後で一定ですよね。
したがって、4℃の飲料を37℃の体温まで上げるのに、33℃(37−4=33℃)分の熱を奪われます。この熱産生も実はミトコンドリアで行われます。ミトコンドリアは、通常エネルギーを産生していますが、熱産生のためにエネルギー生産を止めなくてはなりません。
冷えたものばかり飲食したり、体を必要以上に冷やすと、ミトコンドリアはエネルギーを作るのをやめ、熱産生に追われます。すると私たちの体は、慢性的にエネルギーが不足する状態になります。
慢性的にエネルギーが不足すると免疫系のみならず私たちの体の各臓器の働きが低下します。したがって、冷たいものの常用は免疫系のみならず全身の細胞の働きを弱らせてしまいます。
夏場などはたまには冷たいものも良いです。しかし、温かいものにこだわっているとそのうち冷たいものは体が受け付けなくなりますのでご安心ください。昔の人には冷蔵庫や冷凍庫はなかったのですから。